Rion Hiragi/Resercher/Storyteller

〜【失敗力】を身に付ける〜 NO.232

皆様こんにちは。

 

今日は

「失敗」について書きます。

 

「失敗」や「敗北」というと

どうしても「避けるべきもの」「あってはならないもの」

と捉えがちですが

実は全くその逆!なんです。

 

なぜかと言うと

逆境から這い上がる過程で

人は一番力を伸ばすから。

 

皆さんも、一度考えてみて下さい。

「あなたが一番成長したのは、いつですか?」と。

 

今月上旬

6の娘は中学受験にチャレンジしました。

 

元々受験の予定はなかったのですが

11月に6年生の目標だった英検3級に合格した後

「次の目標がなくなっちゃうね」という事で

急遽受験を決意。

 

といっても

私立中はもう対策が間に合わないので

公立の中高一貫一本に絞りました。

 

そこから鬼のように受験勉強を始めてみると

中高一貫入試の難しさったらありませんでした。

 

私も一緒に全部の問題集を解いたのですが

これを初見で解ける小学生

マジ天才、と思うレベルの難問多数。

 

過去問を重ねて

何とか闘えるレベルまで来たと思ったのですが

やはり壁は厚かった。

 

なんせ、5年生の4月から

血のにじむ様な努力を重ねて来た子が

8倍の競争率を勝ち抜く闘いですから

負けるのも止むなしです。

 

そんな訳で

残念ながら合格ラインには届かなかった娘。

 

でも、本当に受験して良かったと思っています。

 

というのも

やはり受験勉強するのとしないのとでは

学力に雲泥の差が出るのはもちろんのこと

 

「受け入れたくない現実を、受け入れる力」

「負けて、そこから立ち上がる力」

 

を身に付ける貴重な機会となったからです。

 

この2つは

人生でとても大切なスキルですよね。

 

私が大好きなクオートに

"You don't get what you're not supposed to get."

(必要ないものは、そもそも手に入らない)

というフレーズがあります。

 

努力しても手に入らなくても

代わりにもっと君にふさわしいものが手に入る!

と応援してくれている言葉に感じます。

 

なので、受験に限らず

何か大きな失敗をして落ち込んでいる方や

勝てずに気持ちが落ちてしまっている方がいたら

 

「あなたは何も失っていない!」

ということを、どうかご理解ください。

 

実際、わたしの周りを見ても

「あの人、すごいな〜」という方は

失敗する事を恐れず

とにかく挑戦の舞台に上がり続けます。

 

一番大切なのは

リングに上がり続けることです。

 

失敗するのは、前に進む力になる。

 

失敗が怖くなくなれば

挑戦するのに

恐れるものはなくなるからです。