Rion Hiragi/Resercher/Storyteller

〜インナーピース(心の内の平和)を作るコツ〜 NO.230

皆様こんにちは。

 

前回は、心を整える3つのコツをご紹介しました。

 

1つ目:「余白を作る」

2つ目:「反射しない」

3つ目:「人の心を読もうとしない」

 

でしたね。

 

今回は、世界ランキング1位になった大坂なおみ選手が使っていた

「インナーピース(心の内の平和)」という言葉に注目したいと思います。

 

大坂選手は、激しい試合の最中でも

「どうやったらインナーピースを保てるか」

を意識しているとのこと。

 

「心の内の平和」は

「外がいくら嵐でも、自分の心は暖かな陽が差す」状態です。

 

どうやったら、そのような状態が保てるでしょう。

 

それは、自分の中に一本「軸」を通す事です。

 

嵐の中で、「感情」という風船が

しっかりと太い木の幹に結びついていたら

荒れる嵐の中に飛んで行くことはありません。

 

また、「軸」という言葉は

「碇(いかり)」と置き換えても良いでしょう。

 

船が港に停泊していられるのは

重い碇をしっかりと降ろしているからです。

 

この「軸」や「碇」でしっかりと自分を支えるという感覚。

実はこれが

マインドフルネスで「鍛えて」行く柱になります。

 

マインドフルネスはとても静かなアクティビティですが

実は強靭な心を「鍛えて」行く作業です。

 

そしてその効果を知っているからこそ

一流の人達は、多くが瞑想を習慣にしているのでしょう。

 

人生は

激しい暴風雨の中を進まなければいけない時があります。

 

でも、外がいくら荒れていても

自分の心に平穏を保つことができたら

怖いものはなくなります。

 

「心の中の平和」

ぜひ、意識してみて下さいね。