皆様こんにちは。
前回は、心を整える3つのコツをご紹介しました。
1つ目:「余白を作る」
2つ目:「反射しない」
3つ目:「人の心を読もうとしない」
でしたね。
今回は、世界ランキング1位になった大坂なおみ選手が使っていた
「インナーピース(心の内の平和)」という言葉に注目したいと思います。
大坂選手は、激しい試合の最中でも
「どうやったらインナーピースを保てるか」
を意識しているとのこと。
「心の内の平和」は
「外がいくら嵐でも、自分の心は暖かな陽が差す」状態です。
どうやったら、そのような状態が保てるでしょう。
それは、自分の中に一本「軸」を通す事です。
嵐の中で、「感情」という風船が
しっかりと太い木の幹に結びついていたら
荒れる嵐の中に飛んで行くことはありません。
また、「軸」という言葉は
「碇(いかり)」と置き換えても良いでしょう。
船が港に停泊していられるのは
重い碇をしっかりと降ろしているからです。
この「軸」や「碇」でしっかりと自分を支えるという感覚。
実はこれが
マインドフルネスで「鍛えて」行く柱になります。
マインドフルネスはとても静かなアクティビティですが
実は強靭な心を「鍛えて」行く作業です。
そしてその効果を知っているからこそ
一流の人達は、多くが瞑想を習慣にしているのでしょう。
人生は
激しい暴風雨の中を進まなければいけない時があります。
でも、外がいくら荒れていても
自分の心に平穏を保つことができたら
怖いものはなくなります。
「心の中の平和」
ぜひ、意識してみて下さいね。