皆様こんにちは。
最近は家事ラク家電という事で
食洗機やルンバが大人気ですが
あのビル・ゲイツとジェフ・ベゾスは
自分で食器を洗っているそうなのです!
この二人を知らない方はいませんよね。
ゲイツはマイクロソフトの創業者で
ベゾスはamazonの創業者。
ともに総資産は10兆円(!)ほどあるそうです。
食洗機を買う、お手伝いさんを雇う
というレベルではなく
国を動かせるレベルの資産を持っています。
そんな二人が、なぜ
スポンジに泡つけて食器を洗うのでしょう。
実は……
その理由が
「マインドフルネス」の実践なのです。
私もUCLAの講義で
「今週は、お皿を洗う・靴ひもを結ぶ・コートに袖を通すなど
何かアクティビティを一つ決めて、その時はマインドフルになる
練習をしましょう」
と先生から言われた週がありました。
お皿を洗う場合は、こんな感じを意識します。
スポンジの柔らかな感覚
スポンジが泡立ち、細やかな泡が手に触れる感触
お湯が肌を伝う感覚
洗剤の香り……etc
皿洗いに関する全ての感覚を研ぎすますことで
「今」に集中する練習をするのです。
フロリダ州立大学の研究によると
6分間食器を洗ったあと、被験者の27%は緊張がほぐれ
25%は直感が冴えた、と回答したとのこと。
今月開催した「マインドフルネス講座」では
瞑想すると、なぜ直感がさえて
多幸感が感じられるのかを
脳科学をもとに解説しました。
副作用なく心身に多大なメリットがあるので
私はマインドフルネスをしない理由が見当たりません。
瞑想というと
すごく敷居が高いイメージを抱く方も多いでしょう。
でも実際は
日常のいたる所に実践のチャンスがあるんですよ。
* 「マインドフルネス」講座にご参加頂いた方の感想は、弊社HPに掲載しております。
ご興味のある方はご覧下さい。次回は今までの基礎編の他に、応用編も開催したいと思います。
https://bit.ly/2MEImTz
参照サイト
https://courrier.jp/news/archives/144386/