Rion Hiragi/Resercher/Storyteller

No.197 運を良くしたいなら◯◯を磨け

皆様こんにちは。

 

新年度が始まりましたが

皆様いかがお過ごしですか?

 

今日は、私が実践している

「運」を良くする方法をご紹介しますよ。

 

私は、お守り持ったりとか

パワースポットに行くとか

そういう効能は全く信じないタイプの人間です。

 

(信じる方はそれもその方の考えですので

特に否定している訳ではありませんよ)

 

私は、運というのは

自分で作るものだと考えています。

 

これだけで30分くらい話せてしまうので

今日は結論から書きましょう。

 

運を良くするコツ。

それはあなたの「人格」を磨くことです。

 

何もマザーテレサになれ、という意味ではなく

 

  道で困っている人がいたら手助けしてあげる

  汚い手を使ってのし上がろうとしない

  相手が喜んでくれそうなことをやってみる

  誰にでも分け隔てなく接する

  自分が支援したい所でボランティアしたり

募金したりする

 

こういうシンプルなことを

日々意識して、実践して行くのです。

 

日常の小さな行動様式は

自然とその人の印象を形成します。

 

仕事を例にとると

仕事を頼むときは

「スキル」も要素ではありますが

何より大切なのは

「その人と仕事をしたいと思ってもらえるかどうか」です。

 

誰でも、人柄がいい人と仕事したいですよね。

そういう基本的な部分を、しっかり作るのです。

 

実際、私が去年関わった大きな仕事は

本当は別の人の所に話が行く予定だったそうです。

 

でも、その方は業界内の評判が余り良くなかったそうで

「他に誰かいないか」と上役の方が部下に相談したところ

「柊さんという人は、いい人ですよ」

と、私の名前を上げて下さったそうです。

 

といっても、この方と私は

直接お会いした事がありません。

 

雑誌取材の関係で

二度三度、メールをやり取りしたり

郵送のやり取りをしただけです。

 

これだけで私を推薦して下さったのは

有り難い限りですが

逆に言うと、たったこれだけで

人格のレッテルが貼られてしまう、

という事でもありますね。

 

立場を変えて

私が「オファーする側」になった話もしましょう。

 

今年の夏にマルタに行くのですが

もともとは娘を現地の語学スクールに入れるため

斡旋業者に問い合わせをしていました。

 

でも残念ながら、そちらの業者では

13才以上からしか受け入れをしていなかったのです。

 

普通はこれでご縁が切れる訳ですが

その方は、マルタの情報がたくさん詰まった

資料件観光ガイドを後日送ってくれました。

 

一見すれば、その資料一式と配送料で

千円ほどのコストがかかるのが分かります。

 

しかも、その会社を運営しているのは

まだ若い女性社長。

見込み客でもない私(しかも資料請求していない)

このコストをかけるのは、なかなかの決断です。

 

メールで御礼すると

「この資料は私が作ったもので

マルタの良さを知って頂きたい一心でご郵送させて頂きました」

と、返信頂きました。

 

私はこの方の心意気にとても感動したので

今後、まとまった金額をお支払いして

マルタについて30分ほど

フランクにレクチャー頂けないかと考えています。

 

彼女はマルタのエキスパートですし

これで旅行がより素晴らしいものになるなら

私はそのコストは全く高いとは思いません。

 

この場合、彼女は顔も見た事のない私のために

高い資料を送ってくれた訳ですが

結局、その何倍もの金銭的リターンを得る事になります。

 

皆さんの周りを、よく見て下さい。

運がいい、なぜかチャンスを手にしている

という人は、多かれ少なかれ

人のために自分を犠牲にできる人です。

 

これは、瞬発的にできる事ではありません。

 

だから私は偽善的だと言われようが

何と言われようが

人格を磨くことを、意識しています。

 

そしてその姿を一番間近で見ているのは

娘です。

 

新年度、まずは自分の日々の行いに注意してみましょう。

 

その言葉、行動は

周りの人を幸せにしているのか。

 

これが運を左右する大きな指針となります。

 

 

 

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編集後記:

 

言葉を変えると、何でも「先払い」っていう事ですね ^ ^

お金だけじゃなくて、優しさとか全部ね。