Rion Hiragi/Resercher/Storyteller

No.159人生を変えたい時、必ずクリアにすべき1点

皆様こんにちは。

 

今日は、金融にも少し関係しますが

「リスク」についてちょっと考えてみたいと思います。

 

やりたい事を見つめ、あとは動き出すだけなのに

思わず足がすくむ事って、ありませんか?

恐怖や不安の鎖につながれて、前に進めなくなったら

ご自身に、この1つの質問をしてみて下さい。

 

「自分の【リスク許容度】はどこか」

 

まず、誤解しがちなポイントをお話します。

 

『リスク』とは【危ない事】ではありません。

『リスク』というのは【変動幅】です。

 

変化のない「0」の位置から

「プラス」と「マイナス」に動く

【振れ幅】を【リスク】と言います。

 

だから、人生における『リスク管理』は

危ない事・失敗を避ける、という意味ではなく

『人生で、どれ位の変化を許容できるか』

把握し、対策をするという事です。

 

第一、失敗する確率を0になんて

できませんよね。

 

何か新しい事にチャレンジする時は

たくさんのお金もかかるし

今までの人間関係を

全て清算しなければならない場合もあるでしょう。

 

そんな時は

「自分が耐えられる、マイナスのリスク上限はどこか」

はっきりさせて下さい。

 

例えば

年収が半分になる事に、何年耐えられるのか

一人で子供を育てられるのか… etc…

具体的な数字と一緒に、はじき出しましょう。

 

それに耐えられるなら、すぐ実行に移します。

耐えられないなら、もう一度プランの練り直しです。

 

私の経験で言えば

数字(お金)のマイナスリスクが許容範囲なら

動いても大丈夫かと。

 

なぜなら、人間は良くも悪くも「慣れる」ので

感情の課題は

捉え方次第で解決できる場合が多いからです。

 

私は、「人生の本質は変化すること」

だと思っています。

 

マイナスのリスクを取ろうとしない人は

プラスのリスクも取りに行けません。

 

自分がどれだけ変化を受け入れられるか

正確に捉えられないと

本当は、もっとリスクを取れるのに

むやみやたらに怖がって、動けなくなります。

 

「リスクを取らないリスク」に

気付いていますか?

 

NO RISK NO RETURN

(リスクを取らなければ、リターンも得られない)

は、私の好きな言葉です。

 

最近は

NO PAIN NO GAIN

(痛みがなければ、得られるものもない)

も、自分に言い聞かせている言葉ですよ。

 

本当は取れるリスクを取らずに

あなたは損していませんか?

 

 

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編集後記

 

フランスの大統領選、マクロン氏が残って一安心。

それにしても、なんで日本はこのニュースの扱いが

こんなに小さいのでしょうか

当日夕方のニュース、グルメ紹介してる場合じゃないよ!

と思ったのですが、美味しそうなお店の方が視聴率取れますかね。

 

5/20のセミナーにいらっしゃる方は

引き続き、フランスの選挙を注意深く追って下さいね!