Rion Hiragi/Resercher/Storyteller

震災遺児の進学をサポートしている 「(公財)みちのく未来基金」様

震災から、次の3月で5年が経過しようとしています。

当時私自身が被災していたという事もあって


今年発売した拙著
『欲しい未来が手に入る怒りのコントロール術
 感情美人になれる7つの扉』
の印税の一部を、震災遺児の進学をサポーとする
「みちのく未来基金」様に寄付させて頂きました。

こちらの基金を通して、2015年春には
合計91名の子供たちが大学や専門学校に進学したそうです。

そして今年(2016春)は
震災遺児119名のうち、進学を希望する96名が
サポートを受ける予定との事。


ちっぽけですが、私には1つの理念があるんです。

「親の経済的な事情によって、
 子供の将来の可能性が狭められる事があってはならない」


世の中には色んな慈善団体があります。

その中で私が選んでいるのは
子供たちの可能性を広げられる事業です。

「賢人は、変えられるものと変えられないものを
 まずは理解する」

と昔から言われています。

夢を諦めなければいけないのが経済的事情ならば
それを子供にとっての
「変えられない」カテゴリーに分類させてはいけない

そう強く思っているのです。



試練は可能性を開く扉になる。

あなたがドアを叩けば
きっと助けてくれる人がいる。



そう感じられる子が
一人でも増えればよいなと願っています。