私の講座で

「定期的な運動してますか？」

とお聞きする事があります。

15分くらい有酸素運動を続けると

脳内麻薬とも快楽物質とも言われる

セロトニンが分泌されてストレスを軽減し

ひいては怒りへの導火線を長くするからです。

今回は、セロトニンを出す方法をご紹介します。

①   深呼吸とセロトニン

「相手に怒りをぶつける前に深呼吸しましょう」

と紹介していますが、これにも脳科学的に意味があり

普通の呼吸は「脳幹部」にある「呼吸中枢」が働くのに対し

深呼吸は大脳(理性を司る大脳新皮質がある所)が働くのだそうです。

だから感情の抑制に効果的なんですね。

②   食べ物とセロトニン

以前、フードバランスアドバイザー講座を受けていた時に

先生から

「トリプトファン」を含む食べ物は情緒安定に効果的

と教わりました。

具体的には、バナナ、ナッツ、卵、乳製品

などに含まれています。

セロトニンもトリプトファンから作られているそうです。

(ちなみにアーモンドを一日20粒食べると

アンチエイジングに効果的と言われています)

あとは朝日を浴びたり

誰かと楽しいコミュニケーションをするのも

セロトニンの分泌に効果的です！

私も一日30分は泳いだり歩いたりしています

(走るのが苦手なので…)

ただで出せるものなら

うまく日常生活に習慣を取り込みたいものですね ^ ^