今回は、国内外で最も非難を浴びた日本人女性の1人
オノ・ヨーコ女史をご紹介します。
言わずと知れたジョン・レノンの奥様で
海外からは
「東洋の女が、ジョンをたぶらかしてビートルズを解散させた」
と解散の原因にされ
日本では
彼女が被写体となっていて、その服をハサミで切り刻ませるというアートを発表した時など、その作品に対しても酷いバッシングを受けました。
出て行く所出て行く所でバッシングされても
積極的に発信し続ける強さは、どこにあるのでしょうか。
雑誌で女優の杏さんとの対談で語っていらっしゃいました。
「嫌われるくらいで、ちょうどいい」
ほとんどの人は、皆から好かれる事を望んでいます。
なので影で悪口を言われたり、
根拠のない噂が一人歩きすると途端に不安を覚えます。
ところが彼女の場合、嫌われている状況というのが
イーブンなラインになっている訳です。
おそらく最初からここまでタフではなかったと思います。
色んな事を言われ、立ち上がって
この強さを手に入れたのでしょう。
ギリシャの哲学者エピクテトスは
「私たちをかき乱すのは物事そのものでなく
物事に対する私たちの見方である」
と説いています。
もし誰かに嫌われたとしても
それは1つの事象であって、
それをどう捉えるかは私たちの自由なのですね。
コメントをお書きください
はよこ (月曜日, 13 5月 2019 22:12)
嫌われたくないけど、そう、言い聞かせて生きて行かないと、自分が持たない。
好かれるために、相手の事を考えないとダメだけど、自分の事で必死で、周りが見えない。もがいている。いっそ、好かれようとしない方が楽。人との繋がりには感謝している。