Rion Hiragi/Resercher/Storyteller

柊のメルマガ ~No.5 子育てと仕事の両立に悩む方へ ~

皆様今日は。

まだまだ風が冷たい日が続きますね。

 

今回は、少しプライベートな事を書こうと思います。

 

木曜日、1年生最後の授業参観があり、

娘のクラスは1年間の思い出を、

子供達がオリジナルの劇や合奏で発表してくれました。

 

その中で、

一人一人が親に向けて感謝の言葉を

伝えてくれる場面がありました。

 

「まいにち おこしてくれて ありがとう」

「いつも ささえてくれて ありがとう」

「ごはんつくってくれてありがとう。ママがだいすき」

「ディズニーランドにつれていってくれて、ありがとう」

「いつもおんどくきいてくれてくれて、ありがとう」

 

子供のとても素直な気持ちが伝わってきます。

 

娘は何て言ってくれるのかなぁ?と思っていると

 

「おしごとしてくれて、ありがとう」

 

でした。

 

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私は耳を疑いました。

 

だってずっと私が仕事に行く事で、

娘にはとても淋しい思いをさせているんじゃないか。

 

本当は、仕事なんてしてほしくないんじゃないかと

思っていたからです。

 

でも今日、娘のメッセージを聞いて思いました。

 

「子供は、きちんと見てくれている」と。

 

子育てのために仕事を辞めようか考えている方がいたら、

仕事に忙殺されて子供に向き合えず

罪悪感を感じている方がいたら、

 

私は声を大にして言いたい。

 

「貴方の仕事に誇りを持って下さい」

 

子供は親が気付かなくても、

ちゃんと貴方の背中を見てくれています。

 

そしてその姿は、その子が大人になる時

追いかける姿になるのでしょう。

 

わたしは曖昧模糊とした

刺なく納まる表現が嫌いなので、はっきり書きます。

 

「子供が3才になるまでは、

仕事ではなく子育てを最優先にしなさい」

等誰かに言われて、あるいは育児書で目にして

自分の生き方に迷っている方がいたら

 

他人の言葉ではなく、

貴方とお子さんの絆を信じて下さい。

 

他人の価値観はあくまで他人のもので

それを貴方が受け入れる必要はありません。

 

授業参観では、先生も子供達も親もみんな泣きました。

 

素敵な時間を作って下さった先生、本当にありがとうございました。

 

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編集後記:

家族には、感謝を伝え合うことがとても大切です。

ちょっと恥ずかしいですが、習慣にしてしまうと簡単です!

「自分を大切にできる感情」も育まれますよ。

 

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