Rion Hiragi/Resercher/Storyteller

怒りが健康に及ぼす悪影響

私が書いております、日本アンガーマネジメント協会のブログより記事をご紹介いたします☆

 

メンタルヘルスは、体の健康を維持するのにも必要不可欠です。怒りはあなたの体を内側から蝕みます。怒りが健康に与える影響はどれも深刻なのですが、今回特に主立ったものをまとめてみます。これを読めば、どうしてアンガーマネジメントを勉強する必要があるのかご理解頂けますよ。


・ストレスストレスは諸悪の根源です。怒りの感情があなたの心の中に生まれるとそれがストレスになり、肥満、鬱、高血圧などの症状につながる場合もあります。また怒りを自分の中に閉じ込めるのもストレスの大きな要因になります。


・心臓病怒りが原因の不整脈や動悸もあります。すぐにキレやすい人は、多くの循環器系の疾患リスクがあると意識した方がよいでしょう。心臓病の人がなるべく怒らない様にして下さい、と言われるのはこのためです。


・睡眠障害怒っている時、体中のホルモンバランスが大きく崩れ、結果として睡眠障害を抱えたりします。体が休まらないと、他の病気にもかかりやすくなりますし、精神状態も不安定になります。


・高血圧怒っていると一時的に血圧が上昇し、心臓に大きな負担をかけます。


・ 呼吸器系の問題喘息などの持病がある人は、怒っていると呼吸がしにくくなったりします。怒りは喘息発作の引き金を引いてしまうこともあるので、注意しましょう。


・ 脳卒中脳内の1つ、もしくは複数の血管が破裂すると、脳卒中になります。これは怒りによってあなたの血圧が急上昇する事によっても起こります。脳卒中は命を奪いかねないだけでなく、命を取り留めても麻痺などが残る場合もあります。


怒りは他の誰でもなく、自分自身の体を傷付けている事をどうぞお忘れなく!


(英文記事URL)http://www.boldsky.com/health/wellness/2013/anger-health-ill-effects-032580.html