Rion Hiragi/Resercher/Storyteller

夫婦喧嘩の禁句

TVで良く放映されている、大家族番組シリーズ。

 今回はあちこち引っ越したり、年の差婚が話題となっているご家族をケーススタディーにしてみます。

 

こちらのご夫婦、喧嘩をよくするのです。

TV的には喧嘩をたくさんしてもらった方が演出的に(?)面白いのかもしれませんが、アンガーマネジメント的に見ると
(これは言ったらいけないな~ ^ ^;)という喧嘩のフレーズのオンパレードで(;´▽`

まず、怒るのが上手な人が使う会話のルールというのがあり、いけない例を見てみましょうね。

「お前は普通じゃない
これは「レッテル貼り」です。相手にだって、普通というか常識のある面もありますから、こういったレッテル貼りをされると相手は頭に来ますね。

「あなたは全然学んでない」
「全然、絶対、いつも」といった誇張する表現は使ってはいけません。君はいつだってそうだ、とかこれで全ておしまいだ、等現状を誇張するような言い方は事実を捉えていないので、相手に意見を言う時のフレーズとして望ましくありません。

この前だって~」
今回問題になっている事以外に、過去の事を持ち出すのはよくありません。特に女性は、男性の過去の悪事を全て並べるクセがあります。
(何を隠そう私がそうでした...)
気をつけましょうね☆

また、ドアをバッターン!と閉めたり、ムカついている時に物に当たるのは気分を発散させている様に見えて、実は怒りを強めているのです。どんどん怒りの炎を強めていると肝に銘じてくださいね。

自分の夫婦喧嘩とそっくり!と思った方も結構いたのではないでしょうか?

怒りは強く言えば相手に伝わるのではなく、正しい言葉を丁寧に相手に伝える事が肝心です。
最初から完全にできる人はいませんから、ちょっとずつ自分の言動を見直してみましょう☆