Rion Hiragi/Resercher/Storyteller

キム兄に見るアンガーマネジメント

以前キム兄が、新幹線でキレた話を自身のブログで書いてました。

何でも、自分は新幹線の窓際の席に座っていて、
まずはおしぼりを配りに来た人が、通路から身を乗り出さずに
キム兄におしぼりを渡したのだとか。

この時点でイラっときたらしいのですが、まだ怒鳴りはしなかったそうです。

で、次に切符をチェックしにきた際も、車掌は通路から身を乗り出さなかったので
キム兄ブチキレたそうです。

「客に対して、車掌が身を乗り出すのは当たり前だろー!!
(というようなニュアンスをもっと汚い言葉で書いていたと思います)」

この話を聞いて、皆さんどう思いますか??

グリーンに乗っているなら、車掌が身を乗り出すのが当然のサービスと
考える人もいるでしょう。

が、果たしてキム兄はブチキレる必要はあったのでしょうか?

キム兄の目的は「新幹線に乗って目的地に着くこと」

それに対して、自分が納得出来ないサービスが仮にあったとしても、

相手にブチキレるのは、新幹線に乗っている本来の目的とはかけ離れています。

キム兄とは対照的に、部下の怒り方、心配りを心得ているなと感じたのは
志村けんさんですね。

雑誌『Circus6月号』巻頭に、岡村隆さんと一緒の対談が掲載されていたのですが、
どうして二人が第一線で活躍できているのか納得できました。

志村さんは、スタッフに注意する時は、陰の方で冷静に注意するそうです。

これは「よい怒り方」の見本ですね。

それと、誉め方もとても上手だそうです。

職場でムカついた時、どう気持ちを切り替えれば良いのか具体的に書いていますよ☆